営業マンにとって、車は大切な仕事道具です。

特に不動産業においては、
お客様をご案内する空間でもあり、
第一印象を左右する“もう一つの応接室”とも言えます。

だからこそ、「常にピカピカにしておくべきだ」
そう考える方も多いのではないでしょうか。

もちろん、その考えは間違いではありません。

ただ、実際の現場で感じるのは――
**“デキる営業マンほど、車を磨きすぎない”**という事実です。


なぜか。

理由はシンプルで、
時間の使い方を知っているからです。

営業マンにとって最も価値があるのは、
お客様と向き合う時間、情報収集の時間、提案を磨く時間です。

車を完璧に仕上げることに何時間もかけるよりも、
その時間を別の価値に使う。

この判断ができるかどうかが、大きな差になります。


とはいえ、
「汚れていてもいい」という話ではありません。

むしろ重要なのは、
“お客様にどう見えるか”という視点です。

例えば――

・車内が清潔であること
・嫌な匂いがしないこと
・窓やダッシュボードがきれいであること

このあたりが整っているだけで、
印象は大きく変わります。

逆に、外装が多少汚れていても、
そこまで大きなマイナスにはなりません。


私自身も、
普段はガソリンスタンドの洗車機を利用しつつ、
夜の空いた時間にコイン洗車場で車内清掃を行う、
そんなスタイルです。

無理に時間やコストをかけすぎず、
必要なポイントだけを押さえる。

これが、長く続けられるやり方だと感じています。


車はあくまで手段です。

大切なのは、
その先にいるお客様にどんな価値を届けられるか。

だからこそ、
“磨きすぎない”という選択も、
一つの営業力なのかもしれません。